14日の米国株式市場は、新型コロナの新変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大の状況や米南部などで発生した竜巻の被害状況などのリスクファクターに対して神経質になりそうだ。
前日13日は、英国でオミクロン株感染者が死亡したことをきっかけにリスクオフムードが広がり、米主要3指数は揃って反落した。
14日米国時間では、オミクロン株の感染状況への警戒感が残るほか、10-11日に米南部・中西部で発生した竜巻の被害が拡大する状況が株価の重しとなる可能性がある。ケンタッキー州を筆頭に5州で88人の死者が確認されたと伝わっており、行方不明者も100人を超えることから災害の拡大が想定される。株式市場でも一部で、竜巻によって物流拠点が被害を受けたことからサプライチェーンの混乱がさらに長引くとの懸念が出ている。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を前に、積極的な買いは入れにくいとみられる。
<主な米経済指標・イベント>
11月PPI(生産者物価指数)、FOMC(米連邦公開市場委員会、-15日まで)
(日付は現地時間)
◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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2021-12-14 07:53:00Z
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