【11月2日 AFP】中国商務省は1日、国内での新型コロナウイルスの感染拡大を受け規制を強化しており、市民に生活必需品の備蓄を呼び掛けた。当局に対しては、食料供給が滞らないよう対策を指示した。
商務省は1日夜の通知で、市民に平時と緊急時に必要となる日用品を備蓄するよう要請した。この中で、食料不足の恐れや新型コロナ対策による供給網への影響、ロックダウン(都市封鎖)で食料が買えなくなる可能性については触れていない。
中国は国境封鎖やロックダウン、長期間の隔離などの対策で感染者数を比較的抑えてきた。しかし、来年2月4日の北京冬季五輪開幕まで100日を切る中、感染拡大の封じ込めに躍起になっており、規制を強化している。
また、商務省は関係当局に対し、農作物の生産促進、円滑な供給網の維持、地域ごとの適切な食料備蓄、価格の安定化を指示した。
中国は過去2年間、新型コロナに加え、大規模な洪水にも見舞われ、農業生産に影響が及び、農作物が値上がりしている。気候変動に伴う極端な気象が増えており、食料問題の悪化を懸念する声も出ている。
1日に確認された中国の新規感染者は92人で、9月半ば以来で最多となった。
政府はこれまでに、省間の移動を制限し、検査を強化。結婚式や食事会などの集まりを延期するよう求めている。(c)AFP
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2021-11-02 07:07:00Z
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