Jumat, 20 Agustus 2021

バイデン氏、アフガンでの救出作戦は「危険伴う」…「犠牲なしは約束できない」とも - 読売新聞

 【ワシントン=横堀裕也】米国のバイデン大統領は20日、アフガニスタンで続く米国人やアフガン人協力者の救出作戦について「危険を伴うもので、犠牲なしに完遂できるかどうかは約束できない」と厳しい見通しを示した。米メディアによると、オースティン国防長官は20日、米国人がイスラム主義勢力タリバンから暴行を受けたことを明らかにした。退避しようとしていた米国人の負傷が判明するのは初めて。

 バイデン氏は20日の記者会見で「(アフガンから)帰国したい米国人がいれば、我々は必ずや連れて帰る」と語った。米政府に協力し、タリバンから報復を受ける可能性があるアフガン人についても、「米国人と同様に重要な存在だ。同様に救出に全力を尽くすことを約束する」と強調した。

 「現場は厳しい状況下にあり、兵士らはリスクに直面している」とも述べた。AP通信などによると、米軍は19日、首都カブールの国際空港付近のホテルにいた米国人169人をヘリコプターで救出し、空港まで輸送したという。これまで空港の警備に専従していた米軍が、空港外で救出作戦に携わったのは初めてだ。

 バイデン氏によると、米国は14日以降、米国人とアフガン人ら計約1万3000人をすでに退避させた。一方で、救出が必要な米国人は1万~1万5000人、アフガン人は5万~6万5000人とされており、一部のタリバン戦闘員はその退避を妨害しているとされる。米軍による空港外での作戦が続けば、米兵が直面する危険性が高くなる。

 米政治専門紙ポリティコなどによると、米国人の負傷は、オースティン氏が20日、議員団に明らかにしたもので、タリバン側に「受け入れられない」とする強い立場を伝えたという。

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNGh0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvd29ybGQvMjAyMTA4MjEtT1lUMVQ1MDA4NC_SAThodHRwczovL3d3dy55b21pdXJpLmNvLmpwL3dvcmxkLzIwMjEwODIxLU9ZVDFUNTAwODQvYW1wLw?oc=5

2021-08-21 02:11:00Z
52783567014935

Tidak ada komentar:

Posting Komentar