Senin, 12 Juli 2021

キューバで反政府デモ 食料・電力不足に不満表明 - 時事通信ニュース

2021年07月12日09時18分

11日、キューバの首都ハバナで行われた反政府デモ(AFP時事)

11日、キューバの首都ハバナで行われた反政府デモ(AFP時事)

  • 11日、キューバの首都ハバナで、反政府デモの最中に拘束される男性(中央)(AFP時事)

 【サンパウロ時事】カリブ海の島国キューバからの報道によると、首都ハバナなど複数の都市で11日、反政府デモが発生した。共産党一党独裁の同国では「官製デモ」以外は禁じられている。治安部隊との目立った衝突はなかったが、ディアスカネル大統領はこれ以上の「挑発」は容認しない姿勢を示した。
 ハバナ近郊のサンアントニオデロスバニョスでは自然発生的に数千人の市民が通りに繰り出し、食料や電力、医薬品の不足に不満を表明。「われわれは自由がほしい」などとシュプレヒコールを上げた。ディアスカネル氏は、デモは米国がインターネット交流サイト(SNS)を通じて仕掛けたと非難した。

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2021-07-12 00:18:00Z
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