【ハノイ=安田信介】マレーシア沖の南シナ海上空で5月31日、中国軍の軍用機接近に際し、マレーシア軍が戦闘機を緊急発進(スクランブル)させた。マレーシアは1日、国家主権への脅威があったとして中国に抗議する声明を出した。
南シナ海では、中国と、マレーシアを含む東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の一部が領有権を争っている。国営ベルナマ通信によると、マレーシア空軍は5月31日午前、中国軍の輸送機とみられる16機が「戦術的編隊」を組み、マレーシア東部ボルネオ島に近づいてくるのをレーダーで探知した。交信ができないまま16機がさらに接近してきたため、戦闘機を発進させたところ、16機は方向を変えて飛び去った。AFP通信によると、領空侵犯はなかったとされる。
マレーシア外務省は1日の声明で、「国家の尊厳と主権を守るために断固たる姿勢を取る」と主張し、駐マレーシア中国大使に説明を求めると明らかにした。
一方、中国外務省の
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2021-06-02 21:50:26Z
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