【ロンドン=広瀬誠】英国のジョンソン首相は19日の記者会見で、ロンドンを含む英南東部で流行が拡大している新型コロナウイルスの変異種について、「従来のウイルスより最大7割流行しやすい可能性がある」と明かした。南東部では、20日から外出制限など規制が再び強化される。
ジョンソン氏は変異種について、従来のウイルスより重症化や死亡の危険を高めたり、ワクチンの効果を弱めたりすることを示す証拠はないとも述べた。
英国は11月下旬の1日あたりの新規感染者数が1万人台だったが、12月に入り連日2万人を超え、増加傾向にある。英イングランドは3段階のウイルス警戒レベルを導入しているが、レベル4を新設して20日から南東部を対象とする。レベル4では生活必需品以外を扱う店の営業が禁止となり、外出や地域間の移動、海外渡航が制限される。
英国ではクリスマス前後の5日間に限り交流制限を緩和する予定だったが、ジョンソン氏はレベル4地域を緩和の対象外とし、その他のイングランド地域でも緩和はクリスマス当日に限るとも発表した。
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2020-12-19 19:41:00Z
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