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3日の米株式市場でファイザーの株価は一時3.1%下落した。新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンの今年の出荷量について、当初計画の半分にとどまると見込んでいると報じられたことが響いた。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、ファイザーはサプライチェーンの問題を理由に、年内に全世界で出荷するワクチン量の見通しを当初の1億回分から5000万回分に引き下げた。ファイザーはコロナワクチンをドイツのビオンテックと共同で開発した。
2回の接種を必要とする同ワクチンは今週、英当局に使用が認められた。米食品医薬品局(FDA)にも緊急使用許可(EUA)の申請が行われている。
ファイザーとビオンテックのワクチン、英国が承認-米・EUに先駆け
WSJによれば、ファイザーは先月、ワクチン製造に必要な原料の生産拡大で困難に直面したという。同社はWSJに対し、原料不足がどこで生じたかは明らかにしなかった。
原題:
Pfizer Declines on Report of Smaller Covid-19 Vaccine Rollout(抜粋)
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjAtMTItMDMvUUtTOUlIRFdSR0cyMDHSAQA?oc=5
2020-12-03 21:58:00Z
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