Kamis, 01 Oktober 2020

習近平を本気でぶっ潰せる米大統領はどちらか、テレビ討論で判明した…! - 現代ビジネス

浮き彫りになったトランプの下品さ

米大統領選の第1回テレビ討論会が大荒れになった。双方が相手を罵倒し合って、政策論議は深まらなかった。米マスコミは「敗北したのは米国民」(CNN)などと嘆いてみせたが、本当にそうか。私はむしろ、候補者の人物が見事に浮き彫りになった、と思う。

今回の討論会は、現職のドナルド・トランプ大統領と民主党のジョー・バイデン候補による初の直接対決として世界の注目を集めた。蓋を開けてみると、バイデン氏が「あなたは米国史上、最悪の大統領」と罵ったかと思えば、トランプ氏は「あなたは大学をほぼ最下位で卒業した。賢さのかけらもない」と応戦し、中傷合戦に終始した。

テレビ討論会の様子[Photo by gettyimages]

この展開は予想外とは言えない。トランプ氏は2016年の大統領選でも、相手の民主党、ヒラリー・クリントン候補の発言中に「なんて嫌な女だ」と罵っていた。大統領就任以降も、トランプ氏の行儀悪さを知らぬ者はいない。

事前の世論調査では、トランプ氏が劣勢だった。挽回するために「攻撃的に出てくるだろう」とは十分、予想されていた。バイデン氏はそれを逆手にとって、トランプ氏を意図的に中傷し、逆上させて「大統領にふさわしくない」印象を視聴者に植え付ける戦術だったかもしれない。結果として、醜悪な展開になった。

そもそも、2人に冷静な政策議論を期待するほうが無理だったのだ。こうした展開を受けて、10月1日付の読売新聞社説は「論戦のレベルの低さは、米国の政治の劣化を如実に示している」(https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20200930-OYT1T50326/)と論評した。

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2020-10-01 21:07:44Z
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