
【ニューヨーク=橋本潤也】米マイクロソフト(MS)は10日、ロシアや中国、イランに関係するハッカー集団が、11月の米大統領選の候補者であるトランプ大統領とジョー・バイデン前副大統領の陣営関係者に対し、サイバー攻撃を行っていたと発表した。
発表によると、「ストロンチウム」と呼ばれるロシアのハッカー集団が政治コンサルタントや米政策研究機関など、200以上の組織の関係者のメールアカウントに侵入を試みた。中国の集団は、バイデン陣営関係者やトランプ政権の元関係者を攻撃した。イランの集団もホワイトハウス関係者やトランプ陣営スタッフにサイバー攻撃を仕掛けたが、失敗に終わった。
ストロンチウムはロシア軍参謀本部情報総局(GRU)傘下のハッカー集団で、「APT28」や「ファンシーベア」との呼称も持つ。2016年の米大統領選で民主党のクリントン候補陣営のメールを入手し、暴露したことでも知られる。
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2020-09-11 11:21:00Z
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