Sabtu, 14 Maret 2020

イラクが外国軍部隊の駐留基地にロケット弾攻撃 白昼の攻撃は極めて異例 - livedoor

【AFP=時事】(更新)イラクの首都バグダッド北郊で14日、外国軍部隊が駐留する同国軍基地を狙って複数のロケット弾が新たに撃ち込まれた。イラクおよび米国の治安当局関係者がAFPに明らかにした。白昼の攻撃は極めて異例。

 多連装ロケット砲「カチューシャ(Katyusha)」による攻撃を受けたのは、タージ(Taji)空軍基地。3日前にも同様の攻撃で米英両軍の兵士が死亡し、外国部隊が駐留するイラク基地に対する攻撃としては近年最多の死者を出していた。

 イラク統合作戦軍(Joint Operations Command)の報道官は、「被害に関する初期情報によれば、イラク空軍の軍人2人が負傷し、非常に深刻な容体にある」と説明。

 別の軍事筋によれば、イラクの治安部隊がロケット弾の発射台を発見したものの、実行犯らは見つからなかったという。

 米国は13日、先の攻撃への報復としてイスラム教シーア派(Shiite)武装勢力の連合体「人民動員隊(Hashed al-Shaabi)」の強硬派が使用するとされる武器庫を空爆。人民動員隊はイラクの治安部隊と公式に協力関係にあるが、米政府はロケット攻撃が人民動員隊によるものと非難している。

【翻訳編集】AFPBB News

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2020-03-14 10:44:00Z
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