【ジュネーブ=杉野謙太郎】新型コロナウイルス対策が後手に回っているなどとして、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長の辞任を求める声がインターネット上で広がっている。1月末に署名を募り始めた米国発サイトの賛同者は、26日時点で54万人を超えた。
テドロス氏は1月末、その約1週間前に見送っていた「国際的な公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。今月11日のパンデミック(世界的な大流行)表明についても、数日前までは「制御不能と認めたわけではない」と消極的だった。
当初は「国際的な移動や貿易を不必要に阻害する対策は取るべきではない」と語っていたが、今はロックダウン(都市封鎖)などについて「それだけでは流行を終わらせることはできない」として、より積極的な措置を各国に求めている。
感染は日を追うごとに拡大し、多くの国が渡航制限などに踏み切っているのが現状だ。サイトの発起人は「あまりにも新型コロナウイルス(の脅威)を過小評価していた」と見通しの甘さを批判している。
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2020-03-26 11:56:00Z
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