[ニューデリー 7日 ロイター] - 今週末開催される20カ国・地域(G20)首脳会議の議長国を務めるインドは、ウクライナ情勢を巡り西側諸国とロシアや中国との分断が深まる中、ロシアと中国の見解を反映させることで首脳宣言の採択を目指している。インド政府高官が明らかにした。
G20首脳会議は9─10日にインドのニューデリーで開催される。西側諸国はデリー宣言に合意する条件として、ロシアのウクライナ侵攻への強い非難を望んでいる。
一方、ロシアのプーチン大統領の代わりに出席するラブロフ外相は、首脳宣言に自国の立場が反映されない場合は阻止すると述べている。
インドは、首脳宣言を採択できるようG20は地政学の場ではないというロシアと中国の見解を反映させることを提案しているという。
あるインド政府高官は「全員がこの文書の構成に賛同する限り、それはコンセンサスとなる。われわれは、ロシア、G7、中国を含む全ての国・地域が自分たちの意見がそこにあることに満足するような状況を目指している」と述べた。
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2023-09-08 09:43:38Z
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