ウクライナ検察当局によると、ウクライナ南部オデーサ州で3日、ロシア軍の無人機がドナウ川の港湾施設を攻撃し、少なくとも2人が負傷した。ウクライナ当局は被害を受けた港を明らかにしていないが、露国防省はウクライナ軍が使用するレニ港の燃料貯蔵所への攻撃に成功したと表明した。
ロシアが7月に黒海経由のウクライナ産穀物の輸出合意を離脱してから、ウクライナにとってドナウ川は主要な代替ルートとされ、露軍は港湾施設などへの攻撃を強化している。ウクライナ軍はこの日、オデーサ州上空で露軍のイラン製無人機25機のうち22機を撃退したと主張した。
一方、ウクライナ国防省は3日、南部ヘルソン州の黒海の海岸でウクライナ海軍が露軍の高速艇を攻撃し、露兵6人が死亡、2人が負傷したと発表した。同省がSNSに投稿した映像では、海岸近くに停泊した高速艇から露兵らが上陸しようとする様子が映っている。
黒海経由の輸出合意を巡っては、合意を仲介したトルコのタイップ・エルドアン大統領が4日、露南部ソチを訪れ、プーチン大統領と会談する予定で、合意復帰を呼びかけるとみられる。
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2023-09-04 02:43:00Z
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