欠席の理由としてこのほかに関連が指摘されるのは、中国と議長国インドの関係です。
中国はインドと係争地を抱え、2020年6月に双方に死傷者が出て以来、習主席とモディ首相の間で個別の正式な会談は行われていないことから、両国関係の冷え込みが影響した可能性もあります。
また11月にアメリカで開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議にあわせてバイデン大統領との首脳会談を目指しているためという指摘も出ています。
アメリカとの外交をめぐっては、ブリンケン国務長官やレモンド商務長官など、閣僚の訪中が相次いでいますが、今回のG20首脳会議では関係改善に向けた具体的な成果が期待できず出席を見送ったとする見方です。
さらに、習主席は8月、ロシアなどとの枠組み、BRICSの首脳会議には出席していて、欧米や日本が加わるG20よりも中国の影響力が大きく、加盟国も11か国に拡大したBRICSを重視するようになった可能性もあります。
このほか、北京では10月、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の国際フォーラムが開かれる予定で、習主席の招待を受けてプーチン大統領が参加するとみられることから、プーチン大統領にあわせる形でG20サミットを欠席したのではないかという見方も出ています。
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2023-09-09 11:31:56Z
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