何があったのか
ロイター通信などによると、イザベラさんは9月に破水して病院へ行き、検査で胎児に異常が見つかった。亡くなる前、イザベラさんは母親に次のようなメールを送っていた。 「赤ちゃんの体重は485グラムだった。中絶法のため、今は横になっていることしかできない。彼ら(医師ら)には何もできない。赤ちゃんが死ぬか何かが始まるまで待つようで、そうでなければ私が敗血症になるかもしれない」 その後の検査で胎児が死んでいることが判明すると、医師は帝王切開を行うことを決めた。代理人弁護士によると、手術室に向かう途中でイザベラさんの心臓が停止し、9月22日に死亡したという。妊娠22週目で、30歳だった。 病院側は当初イザベラさんの夫に対し、イザベラさんは肺塞栓症のため死亡したと伝えていたが、検死の結果、死因は敗血症性ショックであることが判明した。 ガーディアンによると、遺族側は、医師らは中絶を厳しく制限する法律に違反することを恐れて、イザベラさんの命を救う医療行為を拒否したと訴えている。 一方、病院側は「医師と助産師は母子を救うために全力を尽くし、困難な闘いをした」との見解を示した。検察当局が捜査中であるとした上で、「全ての医療上の決定は、ポーランドの法律の規定と行動基準を考慮して行った」としている。 病院は11月5日、2人の担当医師を停職処分にしたと発表した。 イザベラさんと同じ病室に入院していた女性は、現地メディアの取材に対し、「『生きたい、死にたくない』というイザベラさんの言葉が今でも耳に残っている」と語った。この女性によると、イザベラさんの胎児が死亡する前、病院のスタッフは陣痛促進や帝王切開をすることを拒否していた。この女性は「彼女は何かがおかしいと感じていました。しかし、医師らは彼女に、『(胎児の)心臓が動いている限り、これは仕方のないことだ』と言い続けたのです」と証言する。
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2021-11-08 08:18:56Z
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