日本と韓国の感染状況は9月24日(韓国3273人、日本2093人)から逆転した状況が続いているが、直近の1週間の1日の新規感染者は日本と比較すると、韓国の人口(約5134万人)は日本の人口(約1億2536万人)よりも半分以下なのに10日2520人対205人、11日2368人対216人、12日2324人対201人、13日2419人対202人、14日2006人対134人、15日2125人対79人、16日3187人対154人と韓国は日本よりも10倍から20倍以上も多い。韓国の16日の感染者は過去2番目の多さであった。
昨年6月17日を最後に1年3か月にわたって東京よりも感染者数が下回っていた首都・ソウルも9月19日(韓国583人、東京565人)以降は東京を上回る状況が続いている。
これまた1週間の新規感染状況を比較すると、ソウルの人口(約991万人)は東京の人口(約1396万人)よりも約400万人も少ないのに10日1004人対25人、11日948人対31人、12日1005人対22人、13日978人対24人、14日859人対22人、15日846人対7人、16日1436人対15人と実に数十倍も多い。この3日間の累計をみると、3141人対44人と、ソウルは東京の71倍だ。
重篤・重症患者数も500人を突破し、過去最多の522人に達し、死亡者も増える一方だ。
韓国の新型ウイルス感染死亡者は先月(10月)1日から14日の2週間で129人だったが、今月は14日までで257人と約2倍に達している。ちみなみに日本は59人と、韓国の約4分の1以下である。直近の1週間だけを比較すると、10日21人対3人、11日18人対4人、12日32人対1人、13日20人対1人、14日12人対2人、15日22人対1人、16日21人対4人となっている。
韓国も日本同様に国民にマスクに手洗い、そして消毒を徹底させているし、ワクチン接種率については日本よりも多い。
日本より9日遅れで昨年2月26日にスタートしたワクチン接種は少なくとも1回接種した人の割合は11月17時点で81.99%と世界で2番目に多い。また、完了(2回目接種)した人の割合も78.44%と、スペインに続いて2番目に多い。ちなみに日本は1回目を接種した割合は78.82%、完了した割合は75.97%と、いずれも韓国よりも3.17%、2.47%下回っている。
昨日の感染状況は本日9時過ぎに判明したが、新規感染者は16日の3187人よりも105人も多い3292人と、過去最多を記録していた。
韓国政府はウイルス感染を避ける措置による社会・経済的被害を軽減するため今月1日から感染対策と経済・社会活動の両立を図る「ウィズコロナ」(段階的な日常回復)にシフトしているが、それに合わせて緩めた「社会的距離(ソーシャルディスタンス)の確保」のレベル(首都圏は最高レベルの4段階、非首都圏は3段階)を再調整し、再度引き締めることも検討している。
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2021-11-18 00:17:24Z
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