【ソウル=恩地洋介】北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、兵器の開発機関である「国防科学院」が11、12両日に新型長距離巡航ミサイルの発射実験に成功したと伝えた。ミサイルは上空に設定した「楕円および8の字型の軌道」に沿って2時間6分20秒間にわたり1500キロメートル飛行し、目標に命中したとしている。
北朝鮮のミサイル発射が確認されたのは約6カ月ぶり。今年3月21日に巡航ミサイル、25日に短距離弾道ミサイルをそれぞれ発射した。
発射実験には朝鮮労働党の朴正天(パク・ジョンチョン)書記が立ち会い「1月の党大会で示された戦争抑止力の目標を達成し成果を勝ち取らねばならない」と強調した。
朝鮮中央通信によると、巡航ミサイルは数十回のエンジン噴出実験や操縦試験など2年間の開発期間を経た。今回の実験で、新たに開発した「ターボファンエンジン」の推進力や、命中の正確性などが設計上の要求を満たしたと主張している。
北朝鮮は8月に米韓合同軍事演習に強く反発し、金英哲(キム・ヨンチョル)党統一戦線部長が対抗措置を予告していた。9日には平壌で民兵や警察の武力組織が参加する軍事パレードを開催した。
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2021-09-12 22:04:23Z
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