Minggu, 20 Juni 2021

仏地方選1回目投票、マクロン与党敗北 政権に打撃(写真=ロイター) - 日本経済新聞

20日、仏統一地方選投開票があった(マクロン大統領の投票)=ロイター

【パリ=白石透冴】フランスで統一地方選の1回目投開票が20日、実施された。マクロン大統領率いる与党は新型コロナウイルス対策の実績などを訴えたが支持に結びつかず、パリ首都圏「イルドフランス」など主要選挙区で他党の先行を許し敗北した。政権への打撃は避けられない。得票率首位は、地方基盤を生かした旧二大政党の中道右派共和党だった。

日本の都道府県に当たる自治体と、さらに大きい「地域圏」の地方議会議員、計約5800人を選ぶ選挙で、各党は2022年大統領選の前哨戦と位置付けていた。1回目投票で得票数の少なかった政党を除くなどして、27日に決選投票を実施する。

仏紙フィガロによると、与党共和国前進の地域圏での得票率は10%で政党別では5位だった。海外領土を除く13の地域圏のうちイルドフランス、西部ボルドーを含む「ヌーベルアキテーヌ」といった主要選挙区で他党が首位となったほか、北部「オードフランス」など3つの地域圏では「得票率10%」という基準を超えられず決選投票にも進めなかった。

与党は同地方選に初挑戦で、地方基盤の脆弱さが響いた。コロナワクチンの接種拡大や、感染者数の減少などといった実績を訴えたが、他党の支持層を切り崩せなかった。

共和党は地域圏の得票率約29%で首位となったもようだ。22年大統領選の有力な候補を見つけられずにいるが、今回の結果を追い風として候補者を絞り込めるか注目される。極右国民連合も18.5%で2位に付け、存在感をみせた。

統一地方選は当初3月の実施を予定していたが、コロナ禍で延期していた。

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2021-06-20 21:01:57Z
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