【ワシントン=横堀裕也、キーウ=安田信介】ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は20日、露国営の国際放送RTのインタビューで、ウクライナ南部のヘルソン州とザポリージャ州などの地域についても制圧を目指していると述べた。
露軍は首都キーウ周辺から撤退し、東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)制圧のため戦力を集中していたが、ラブロフ氏は「ロシアの戦略は、米欧が射程の長い重火器をウクライナに供与してから変わった」と述べた。また、米欧がウクライナ軍に射程の長い重火器を提供すれば「進軍地域はさらに拡大する」とけん制した。
一方、米国のオースティン国防長官と米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は20日、オンライン形式で開かれたウクライナへの軍事支援会合に参加後、記者会見し、新たに高機動ロケット砲システム(HIMARS)4基を追加供与する方針を明らかにした。
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2022-07-21 01:59:00Z
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