ウクライナ当局は25日、ロシア軍の海域封鎖の影響で滞っている食料輸出について、ウクライナ南部オデーサの近くの港から「週内にも(輸出作業を)始められるようにする」との方針を明らかにしました。ただ、オデーサ港では23日にロシア軍によるミサイル攻撃があったばかり。輸出再開に向けた準備が予定通り進むか予断を許しません。
一方、ロシア軍が占拠しているウクライナ南部ヘルソンでは、ウクライナ軍が奪還に向けた作戦を進めている模様です。ロシア軍が補給路として使っている橋が相次いで攻撃されています。
(タイムスタンプは日本時間、括弧内は現地時間)
■■■7月27日(日本時間)■■■
05:00(ワシントン26日16:00)
ロシアのISS離脱表明、米国務省高官「残念な展開」
ロシアの宇宙機関ロスコスモスのボリソフ総裁が、国際宇宙ステーション(ISS)から現在の運用期限である2024年以降に離脱すると表明したことを受けて、米国務省のプライス報道官は26日の記者会見で「ISSで行われている重要な科学的研究、長年にわたる貴重な専門的協力、特に宇宙飛行の協力に関する新たな合意に照らせば、残念な展開だ」と述べた。
ISSは米ロや日本を含む国際協力で運営されている。離脱を表明したボリソフ氏は「ロシアの宇宙ステーション建設を優先する」と述べ、プーチン大統領も了承した。米航空宇宙局(NASA)は、ISSの運用を30年まで続け、それ以降は次世代の商業宇宙ステーションに移行する考えを示している。
03:30(ワシントン26日14:30)
米中首脳、今週にも電話協議 ウクライナ侵攻も議題に
米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報担当調整官は26日、バイデン米大統領と中国の習近平(シーチンピン)国家主席が今週にも電話協議し、ロシアのウクライナ侵攻なども議題になるとの見通しを記者団に明らかにした。
カービー氏は、「(首脳間の)電話は、おそらく今週中にあるだろう」と述べ、両首脳がロシアのウクライナ侵攻のほか、米中が対立する台湾をめぐる問題や米中間の貿易問題などについて話し合うとの見通しを示した。
米国は、中国がロシアへの支援に乗り出すことを警戒する。バイデン氏は首脳協議で改めて、中国側にクギをさすとみられる。
■■■7月26日(日本時間)■■■
22:00(ワシントン09:00)
世界経済の成長率、3.2%に減速 IMFが見通し
国際通貨基金(IMF)は26日、2022年の最新の「世界経済見通し」を公表し、世界経済の成長率が前年比3・2%まで減速するとした。
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で減速した前回4月の予測より、0・4ポイント下方修正された。下方修正は1月の予測から3期連続となった。IMFは世界で加速する物価高(インフレ)などを踏まえ、「景気後退の懸念は高まっている」と警告している。
ウクライナ危機によるエネルギーや食料価格の高騰などを通じて、インフレは加速している。各国の中央銀行は物価を抑え込むために金融引き締めを強めており、景気への悪影響が懸念されている。
世界経済は21年には新型コロナ禍からの回復で6・1%の成長率を記録した。今回の見通しでは、22年の成長率は前年の半分程度にとどまることになり、23年は2・9%とさらなる減速が見込まれている。
21:55(アンカラ15:55)
トルコ大統領、来月ロシア訪問 プーチン氏と会談へ
トルコ大統領府は26日、同…
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2022-07-26 23:31:00Z
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