2021年02月05日17時54分
【ソウル時事】世界貿易機関(WTO)の事務局長選で最終選考に進んだ韓国の兪明希通商交渉本部長は5日、ソウルで記者会見し、選考を辞退する考えを表明した。兪氏の辞退により、ナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相が次期事務局長に選出される見通しとなった。
兪氏をめぐっては、自国経済を優先する保護主義色の強いトランプ前米政権が支持を表明していたが、バイデン政権の発足で、韓国政府は後ろ盾を失った形となっていた。兪氏は「WTOのリーダーシップの空白状態が長期化している。強固な同盟国である米国との緊密な調整と合意を経て、候補を辞退することを決めた」と説明した。
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2021-02-05 08:54:00Z
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