パナマ船籍の貨物船が奄美大島沖で遭難した事故で、海上保安庁は4日、2人目の乗員を発見・救助したが、その後死亡したと発表した。また2日にフィリピン人の1等航海士が救助された際の映像も公開した。 第10管区海上保安本部によると、男性が発見されたのは奄美大島の北北西およそ120キロの海上。発見当時、意識不明だった。 貨物船「ガルフ・ライブストック1」号は、台風9号が接近していた2日、遭難信号を発したのち消息を絶った。沈没したとみられている。 10管は4日、現場海域からライフジャケットと積み荷とみられる牛の死骸も発見、回収した。行方がいまだわからない他の乗組員41人の捜索が続いている。 映像は2日夜、フィリピン人の1等航海士が救助された際の模様。1等航海士は海上保安官に遭難した際の状況などについて説明していた。 巡視船3隻、航空機1機、ダイバー2人が現在も捜索を続けている。 貨物船は今月14日、約6000頭の牛を載せてニュージーランドを出港。フィリピン人39人、ニュージーランドと豪州からそれぞれ2人の乗組員計43人が乗船していた。
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2020-09-04 08:02:43Z
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