【ワシントン=海谷道隆】米国のトランプ大統領は20日のホワイトハウスでの記者会見で、難航している2020年の在韓米軍駐留経費交渉に関し、「韓国に大きな割合を負担するよう求めている。公平な関係ではない」と述べ、大幅な増額を求め続ける意向を表明した。韓国が示した増額案を自らの判断で拒否したことも明らかにした。
トランプ氏は「金銭面で助けてくれるよう交渉している。我々はとても豊かな国を防衛している」と主張し、「韓国は一定の金額を提示したが、私は拒否した」と語った。トランプ政権下で初めて結ばれた19年の協定では、韓国側が前年比約8・2%増の1兆389億ウォン(約917億円)の負担を受け入れた。ロイター通信によると、20年に関しては、韓国側が19年比で少なくとも13%増の案を示したが、米側が拒んだという。
トランプ氏は「韓国だけのことを言っているのではない」とも指摘した。具体的な国名は出さないとしたが、在日米軍駐留経費の日本側負担を巡る改定交渉が年内に予定される日本などが念頭にあるとみられる。
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2020-04-21 01:32:00Z
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