ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、ロシアとの国境に近い東部ハルキウ州北部の7つの集落で、戦闘が続いていることを明らかにしました。
またハルキウ州の知事は、ロシア軍の攻撃により、国境に近いボフチャンシクなどで合わせて2人が死亡したと、12日発表しました。
11日に撮影されたボフチャンシクの映像では、多くの建物が被害を受け、内部が黒焦げになって火や煙があがっているものもあり、地元の警察官は「ロシア軍は町全体を絶えず砲撃している」と話していました。
ハルキウ州の北部からは多くの住民が避難していて、ウクライナの非常事態庁が公開した映像からは、緊急車両で高齢者などが避難する様子がうかがえます。
一方、ハルキウ州の北に隣接するロシアのベルゴロド州の知事は、11日、SNSで、ウクライナ軍の激しい砲撃があり、女性1人が死亡したと発表しました。
また12日には、ウクライナ側の無人機を使った攻撃で電力設備が被害を受け、国境に近い地域で停電が起きているとしています。
ロシア軍が10日に、地上部隊を国境を越えてウクライナ側に侵入させたあと、国境周辺の地域では戦闘が激しさを増しています。
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2024-05-12 10:11:00Z
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