米麻薬取締局(DEA)がマリフアナを危険性の低い薬物に分類し直すことを受け、大麻関連企業の株価が4月30日の取引で急騰した。関連業界にとって歴史的な規制緩和となる。
ティルレイ・ブランズは40%高、キャノピー・グロースは79%上昇した。この業界に連動しているMJピュアプレー100指数は22%上げ、2022年10月以来の大きな上昇となった。
上場投資信託(ETF)「アドバイザーシェアーズ・ピュアUSカンナビス」は25%値上がりし、ボラティリティーが大きくなったことから売買が停止された。
LSDやヘロインなどの麻薬と一緒に分類されてきたマリフアナについて、投資家らはDEAが再分類に動くことを以前から期待。
大麻の分類変更に伴い、大麻関連企業への追加課税がなくなることから、業界には大きな負担軽減となる。バイデン政権の後押しを受け、DEAは昨年9月から大麻の分類見直しを進めていた。
原題:Pot Stocks Surge on Report DEA Set to Reclassify Marijuana (2) (抜粋)
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2024-05-01 06:04:38Z
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