Selasa, 10 Maret 2020

習氏「ウイルス、基本的に抑え込んだ」 企業活動再開へ - 朝日新聞

 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は10日、新型コロナウイルスの感染源となった湖北省武漢市を視察した。新型肺炎が拡大して以降、習氏が武漢入りするのは初めて。中国で感染者の減少が続くなか、習氏は「ウイルス拡散の勢いは基本的に抑え込んだ」と表明した。湖北省では11日から、企業活動も本格的に再開する見通しだ。

 10日、飛行機で武漢入りした習氏は、新型肺炎患者の専門治療のため突貫工事で建設した「火神山病院」を視察。テレビ電話を通じて患者を見舞った後、医療従事者との対話で「ウイルス拡散の勢いはすでに基本的に抑え込んだ。状況は徐々に良くなっている」との認識を示した。

 幹部を集めた会議でも、習氏は「努力の結果、湖北や武漢の状況は好転しており、局面を変えるという目標は達成された」と評価。その上で「感染阻止の任務は依然厳しく、困難を伴う」と引き締めも図った。

 新型肺炎が世界に広がる中、中国では3月に入り湖北省以外の新規の国内感染者は1桁に減少。武漢でもピーク時は連日2千人近く感染者が増えていたが、10日は17人にとどまった。

ようやく武漢入り「大衆に感情の乱れ」

 習氏の武漢入りは、新型ウイルスとの闘いにも「出口」が見えつつあるとのメッセージを内外に示す狙いがあったとみられる。

 病院のベッドの不足を補うため、体育館などを改装して約1万2千人の患者を収容した14カ所の「臨時病院」が、10日ですべて閉鎖された。湖北省政府は、感染レベルの低い地域の健康な人について、省内の移動を認める措置も発表した。

 党や政府の初期対応に不満もく…

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2020-03-10 14:48:00Z
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