ドナルド・トランプ米政権の怒りが頂点に達しつつある。米韓国防当局の協議が14日に始まったが、文在寅(ムン・ジェイン)政権は、米国主導で締結した日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄する構えを崩さないのだ。マーク・エスパー米国防長官は15日、文大統領や鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相らと会談する。事実上、「自由主義陣営に残るか、レッドチーム入りするのか」という最終決断を迫ることになるのか。文大統領の回答次第では、ドナルド・トランプ米大統領を激怒させ、懲罰的行動に踏み切らせることになりかねない。
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「相当、ガツンと言ってくる」
米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は訪韓直前、日本で会談した茂木敏充外相に、こう語ったという。23日午前0時に失効期限を迎えるGSOMIAに強い懸念を示した。
ミリー氏は14日、ソウルで開催した44回目の米韓軍事委員会(MCM)に出席し、韓国軍制服組トップの朴漢基(パク・ハンギ)合同参謀本部議長らと会談した。北朝鮮情勢や米韓の連合防衛態勢も協議したが、最大の焦点は、「GSOMIA維持」と「防衛費分担金の増額(5倍増)」だ。
会談後に配布された共同報道資料にはGSOMIAは触れられていなかったが、会談は予定より約40分延びた。
聯合ニュースは、ミリー氏が会談終了後に「私たちは少し(GSOMIAについて議論)した」と答えたと報じている。前出の茂木氏は、ミリー氏について「物事をはっきりと言う人だ」と評しており、武官同士で突っ込んだ話し合いをしたとみられる。
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2019-11-15 06:30:56Z
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