【北京=三塚聖平】中国国営中央テレビ(電子版)によると、習近平国家主席は30日、中国と太平洋諸国との外相会議に寄せた書面あいさつで、「中国と太平洋島嶼(とうしょ)国のさらに緊密な運命共同体を協力して構築したい」と呼び掛けた。アジア太平洋地域への関与強化を進めるバイデン米政権を念頭に、太平洋島嶼国との関係強化に意欲を見せた。
習氏は「国際情勢がいかに変化しようとも、中国は一貫して太平洋諸国と志を同じくする友人、困難を共に切り抜ける兄弟、共に前に進むパートナーだ」と強調。同時に「アジア太平洋の平和と安定を守り、各国の発展や繁栄を促進することは地域人民の共通の願いであり、地域国の共同責任だ」と主張した。
中国の王毅(おう・き)国務委員兼外相は5月26日から6月4日までの予定で、ソロモン諸島など南太平洋島嶼国7カ国と東ティモールを歴訪中。オーストラリアメディアによると、フィジーで開く中国と太平洋諸国との外相会議には、太平洋島嶼国14カ国のうち中国と国交を持つソロモン諸島、キリバス、サモア、フィジー、トンガ、バヌアツ、パプアニューギニア、クック諸島、ニウエ、ミクロネシア連邦の10カ国が参加する。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LnNhbmtlaS5jb20vYXJ0aWNsZS8yMDIyMDUzMC1LQTVHUldGSERCTjNKSUFOQVczT0dBQ002NC_SAQA?oc=5
2022-05-30 05:26:29Z
1451872460
Tidak ada komentar:
Posting Komentar