【ニューヨーク=寺口亮一】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は1日、SNSを通じ、ロシア軍が封鎖しているウクライナ南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所から民間人約100人が退避したことを明らかにした。退避先のザポリージャ州には、2日に到着する見通しだという。
国連人道問題調整事務所(OCHA)の報道官も1日、製鉄所からの民間人の退避が4月30日に始まったことを本紙に明らかにした。赤十字国際委員会とも連携しているという。
マリウポリの市長は英BBCに対し、製鉄所の地下施設には民間人約1000人がおり、このうち約600人は負傷していると説明した。退避が進むかどうかが焦点となる。
製鉄所に籠城しているウクライナの武装組織「アゾフ大隊」幹部は4月30日、SNSで、製鉄所への攻撃を続ける露軍が、民間人を退避させるための戦闘停止に応じたことを明らかにしていた。
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2022-05-01 15:32:00Z
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