【ジュネーブ共同=出口朋弘】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症の死者が15日、世界全体で200万人を超えた。増加ペースは加速の一途をたどり、昨年9月29日に100万人を上回ってから3カ月半で倍増した。各地で医療機関が逼迫しており、被害拡大の収束に向けた見通しは全く立っていない。
今回、死者が10万人増えるのにかかった日数は7日と、過去最短を更新した。昨年秋以降、欧米を中心に感染が急速に再拡大。感染者は昨年9月下旬には3千万人台だったが、現在は約3倍の9300万人にまで急増し、重症者への対応が追い付いていないことも、死者増加の背景にあるとみられる。
国別で死者が最も多いのは米国で、40万人近くに上っている。ブラジルが20万人、インドが15万人、メキシコが13万人台で続き、昨年暮れに変異種が確認された英国も9万人近くに上り欧州最多となっている。
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2021-01-15 23:49:00Z
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