ウクライナ非常事態庁は26日、同国全土にロシア軍がこの日行った攻撃により、少なくとも民間人11人が死亡し、11人が負傷したと発表しました。ウクライナ軍参謀本部は27日の戦況報告で、この攻撃でロシアからミサイル70発が発射され、47発を撃墜したことを明かし、「ミサイル攻撃の危険性は、ウクライナ全土で依然として高い」と述べています。
(タイムスタンプは日本時間 括弧内は現地時間)
■■■1月28日(日本時間)■■■
03:00(キーウ27日20:00)
ウクライナのゼレンスキー大統領は27日のビデオ演説で、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長を「(ウクライナ東部の前線の)バフムートに招待する」と述べた。IOCがロシア選手の五輪大会への参加復帰に道を開いたことを批判した。
IOCは25日、ウクライナ侵攻で国際大会から排除されているロシアとベラルーシの選手について、自国を代表しない「中立」の立場、戦争に賛同しないなどを条件に復帰を検討すると発表した。来年のパリ五輪の参加の可能性が出ている。
ゼレンスキー氏は、ビデオ演説で「戦争が続いているなかで、このような中立は存在しない」と強調。「ロシア選手のいかなる中立の旗も血塗られているのは明らかだ」と述べた。
また、「ウクライナの選手はロシアの侵略から、愛する人の命や自由を守ることを強いられている」とも話した。
その上で、バッハ会長をバフムートに招待するとし、「彼は自分の目で中立が存在していないことを見ることができる」と語った。
01:00(キーウ27日18:00)
ザポリージャ原発からロシアに電力供給準備との見方 ウクライナ軍参謀本部
ウクライナ軍参謀本部は27日、ロシアが占拠を続けるウクライナ中南部ザポリージャ原発で発電された電力をロシア側に送る準備をしているとの見方を示した。
同参謀本部によると、今月2日からロシアへの電力供給に向けた作業が始まっているという。
ウクライナ・プラウダによると、ロシア側は150人のベラルーシからのエンジニアをザポリージャ原発に送って働かせようとしているという。
■■■1月27日(日本時間)■■■
23:11(キーウ16:11)
ロシア軍が極超音速ミサイル「キンジャル」使用か ウクライナ空軍報道官
ウクライナ空軍の報道官は27日、前日にあったロシア軍によるミサイル攻撃で、空中発射型の極超音速ミサイル「キンジャル」が2発使われたとの見方を示した。ウクライナ・プラウダが伝えた。
2発は、首都キーウのエネルギー施設と中部ザポリージャの施設に着弾したという。
26日にあったウクライナ全土への攻撃では、発射されたミサイルは59発に上ったが、うち47発は撃墜したとしている。
21:23(キーウ15:23)
ロシア当局、米国のCIA・FBIのサイトを遮断
ロシアの通信監督当局は27日、ロシア軍の偽情報を発信したとして、米中央情報局(CIA)と米連邦捜査局(FBI)などのサイトを遮断したと明らかにした。ロシアの経済紙「コメルサント」が伝えた。不正確な公的情報や軍の信用を落とす情報がこれらのサイトで見つかった、としている。
ロシア当局は昨年2月のウクライナ侵攻後、「過激派組織だ」といった理由でインスタグラムやフェイスブックなど多くのサイトを遮断した。ロシア国内のネット規制などを監視しているNGOによると、ロシアでは昨年、24万7千のサイトが遮断されたという。
18:51(キーウ11:51)
ウクライナ軍総司令官「再び欧州で大量虐殺」
国連が定める「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」の27日、ウクライナでは、ロシアによる侵攻をナチスドイツのユダヤ人虐殺と重ね合わせて追悼する発言もみられた。
ウクライナ軍のザルジニー総…
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiN2h0dHBzOi8vd3d3LmFzYWhpLmNvbS9hcnRpY2xlcy9BU1IxVjBKQ1lSMVRVSEJJMDM5Lmh0bWzSAQA?oc=5
2023-01-27 22:34:00Z
1754188167
Tidak ada komentar:
Posting Komentar