【ソウル=上杉洋司】韓国の左派系最大野党「共に民主党」の
李氏は10日、野党議員約50人を引き連れ、城南市にある検察支部に出頭。記者団に対し「政敵排除のため、検察が捜査権を乱用している」と無罪を主張した。
野党は捜査について、検察出身の尹氏が、昨年3月の大統領選で争った李氏の追い落としを図る「政治弾圧」と位置付ける。聯合ニュースによると、検察支部前では10日、李氏の支持者約600人が捜査を批判するデモを行った。保守系団体も対抗して約500人が集まって李氏逮捕を叫ぶなど混乱に陥った。
検察が今回捜査するのは、城南市のプロサッカークラブ「城南FC」を巡る収賄疑惑だ。韓国メディアによると市長だった李氏がオーナーを務めた2016~18年、複数の企業が後援金約170億ウォン(約18億円)を支出。城南市が見返りに許認可を持つ土地の用途変更などで便宜を図ったとして、李氏に第三者供賄の疑いがある。検察が昨年12月、李氏に出頭を要請した。
李氏は昨年9月に公職選挙法違反容疑で在宅起訴され、市長時代に同市
李氏が逮捕・有罪となれば、27年の次期大統領選での政権奪還を目指す李氏や共に民主党には大打撃となる。ただ、国会議員の李氏には不逮捕特権がある。臨時国会が9日に始まっており、共に民主党が過半数を占める国会が同意しなければ、会期中は逮捕されない。
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2023-01-10 08:30:00Z
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