Rabu, 03 Agustus 2022

国会法を軽視の形、ガーシー議員に有識者「責務果たしていない」と批判 - 読売新聞オンライン

 臨時国会が召集された3日、7月の参院選で初当選したNHK党のガーシー(本名・東谷義和)氏(50)(比例)は、議院の許可を得ないまま本会議を欠席した。召集日の登院を義務づけた国会法を軽視した形で、有識者は「国会議員の責務を果たしていない」と批判する。

 ガーシー氏は「暴露系ユーチューバー」と呼ばれて人気を集め、参院選では滞在先のアラブ首長国連邦(UAE)のドバイからオンラインで選挙活動を展開。当選後も「暗殺や不当逮捕のおそれがある」として帰国せず、参議院に海外渡航届を提出して欠席の許可を求めた。しかし、今月2日の議院運営委員会理事会では、与野党から「国会より渡航が優先するとは考えられない」などと反対意見が相次ぎ、認められなかった。

 国会法は、議員に対し、召集日の登院を義務づけている。正当な理由なく7日以内に登院せず、議長が促しても従わない場合、戒告から除名まで4段階の懲罰を審議する懲罰委員会に付される。N党の立花党首は「国会に行くも行かないも自由」と公言しており、秋に召集予定の臨時国会でも欠席が続けば、懲罰を受ける可能性がある。

 岩井奉信・日大名誉教授(政治学)は「国会は国民の代表が集まり、議論を交わす場。任期の6年間、欠席して歳費をもらい続けるだけでは、負託された義務を果たしたとは言えず、国民を裏切ることになる」と指摘する。

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2022-08-03 21:52:22Z
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