[エルサレム/ベイルート/ベルリン 19日 ロイター] - イスラエルとレバノンの国境沿いで緊張が高まる中、19日はレバノンの親イラン武装組織ヒズボラがイスラエル軍の陣地に向けロケット弾を発射し、これに対しイスラエル軍が砲撃するなど交戦が続いた。
ヒズボラによると、イスラム組織ハマスがイスラエルを攻撃した7日以降、イスラエルとレバノンの国境沿いの交戦でこれまでに13人のヒズボラ戦闘員が死亡した。
こうした中、在レバノン米国大使館はこの日、レバノンに滞在している米国民に対し速やかに出国するよう勧告した。米国は17日、ヒズボラとイスラエルの間の砲撃に関連した治安情勢を理由に、レバノンへの渡航警戒レベルを「渡航中止」に引き上げている。 もっと見る
ドイツ外務省もこの日、自国民に対しレバノンから出国するよう呼びかけた。
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2023-10-19 19:13:00Z
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