[ロンドン 20日 ロイター] - スナク英首相は20日、エジプトの首都カイロでパレスチナ自治政府のアッバス議長とエジプトのシシ大統領と会談した。より広範な地域紛争や市民の犠牲を回避し、パレスチナ自治区ガザへの支援搬入容認の重要性を強調した。英首相府が発表した。
英首相府の声明によると、スナク首相はアッバス議長との会談で「ガザで市民の命が失われていることに深い哀悼の意を表明」し、両首脳は「全ての当事者が民間人を保護するための措置を講じることが必要という見解で一致した」。
さらに、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの「テロ行為を非難し、ハマスがパレスチナ市民の代表でないことを強調」し、スナク首相は「ガザへの人道的アクセス開放へのコミットメントを強調した」という。
スナク首相は会談後、現地の放送局に対し「人道支援を必要としている人々へのアクセス確保など、具体的な分野で良好な進展があった」と語った。
さらに、ガザ危機が始まってから、ガザとエジプトを結ぶラファ検問所の開通を優先してきたと強調し、「ラファを通じた支援継続を確実にするために、英国がどのように実際的な支援を提供できるかについてシシ大統領と十分に話し合った」と明らかにした。
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2023-10-20 18:02:00Z
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