感染が広がっている新型コロナウィルスを巡り、何億人もの中国人インターネット利用者の間で激しい議論が巻き起こっている。
医療従事者への感染拡大に関する投稿の閲覧回数は、中国版ツイッターの微博(ウェイボ)で15億回余り。新京報が透明性の高い情報更新システムを呼び掛けた社説には、人気メッセージアプリの微信(ウィーチャット)で10万回余りの閲覧があった。
24日からの春節(旧正月)の連休に先立ち、中国政府は新型ウイルスについて国民に情報を提供しながら社会の安定を維持するという微妙なかじ取りを迫られている。この連休中は延べ30億人の移動が見込まれ、感染拡大が加速する恐れがある。米国でも21日に初の感染例が確認され、世界的な関心事となっている。
17年前の重症急性呼吸器症候群(SARS)流行時には、旅行中のマスク着用や定期的な手洗いなど予防措置の情報を広めるのに役立つソーシャルメディアのプラットフォームは存在していなかった。しかし、ネット上の自由な議論は、中国当局者への批判をあおるリスクを伴う。
ウェイボやウィーチャットの利用者は新しい情報の欠如に不満を募らせ、ヒトからヒトへの感染をなぜもっと早く当局が公表しなかったのか疑問を呈した。
原題:
China Faces Social Media Backlash With New Virus Outbreak (1)(抜粋)
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjAtMDEtMjIvUTRIVUZDRFdMVTY4MDHSAQA?oc=5
2020-01-22 08:41:00Z
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