中国の李強首相は、中国を訪れているアメリカのイエレン財務長官と7日、首都・北京で会談しました。
この中で李首相は、「双方は対話を強化するとともに隔たりを管理し、中米関係の全体的な安定を維持すべきだ」と述べ、対話を通じて関係の安定化を図る考えを示しました。
そのうえで「中国は両国がライバルではなく、パートナーとなることを心から望んでいる」と強調しました。
これに対し、イエレン長官は「私たちは世界の2大経済大国として、複雑な関係を責任をもって管理するとともに、差し迫った世界的な課題に対処するために協力し、リーダーシップを発揮する義務がある」と述べ、両国の間で対話を継続していくことを確認しました。
イエレン長官は6日までの2日間、中国南部の広州で金融や経済政策などを統括する何立峰副首相と会談し、中国によるEV=電気自動車の過剰生産の問題などをめぐって集中的に意見交換を行うことで合意しました。
両国の間でEVへの補助金政策や半導体の輸出規制などをめぐって激しい対立が続く中、関係の安定化につながるか注目されます。
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2024-04-07 05:38:16Z
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