上川外務大臣は、16日午後、イランのアブドラヒアン外相と電話で会談し、
今回の攻撃に対する深い懸念を伝えるとともに事態をエスカレートさせたことを強く非難し、自制するよう強く求めました。
会談は日本側から呼びかけたもので、午後2時半から、およそ50分間行われました。
この中で上川大臣は「今回の攻撃は中東情勢を一層悪化させるもので深く懸念しており、このようなエスカレーションを強く非難する」と伝えたうえで、さらなる緊張の高まりを防ぐため、自制するよう強く求めました。
また、中東地域の海洋での航行の安全の確保や、イランに滞在するおよそ400人の日本人の安全確保に協力を求めました。
両外相は意思疎通を継続していくことで一致しました。
上川大臣は会談の後の記者会見で「これまでのところ、日本人の生命・身体に被害が及んでいるという情報には接していない。引き続きハイレベルでの働きかけを含め、必要なあらゆる外交努力を行っていく」と述べました。
一方、上川大臣は今週イタリアで開かれるG7=主要7か国の外相会合に出席するため、16日夜出発することを発表しました。
上川大臣は「中東では事態の緊迫度が高まっており、グローバルな視点から率直で突っ込んだ議論を行い、G7の結束をさらに強めたい」と述べました。
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2024-04-16 11:51:31Z
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