[ロンドン 24日 ロイター] - ロシアのメドベージェフ安全保障会議副議長(前大統領)は24日、敵対国の国境をできる限り遠くに押し戻さなければ、ウクライナとの永続的な平和は実現しないと主張、北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドの国境を押し戻すことが必要になる可能性もあると述べた。
メドベージェフ氏は通信アプリ「テレグラム」でロシアは戦いに勝利すると予想。その後、ウクライナや西側諸国との厳しい交渉を経て「何らかの協定」が成立するだろうと述べた。
ただ、この協定には「実際の国境に関する根本的な合意」が盛り込まれず、包括的な欧州の安全保障条約にはならないと指摘。ロシアが領土を拡張する必要があるとした上で「だからこそ、特別軍事作戦の全ての目標を達成することが重要だ。わが国を脅かす国境をできる限り押し戻すことだ。それがポーランドの国境であってもだ」と述べた。
ポーランドの東部国境はウクライナ、ベラルーシと、北東部の国境はロシアの飛び地カリーニングラードとそれぞれ接している。
ロシアがポーランドの国境に侵入すれば、ロシアとNATOが初めて直接衝突することになる。バイデン米大統領は、NATOの領土が攻撃を受ければ「隅々まで」防衛すると述べている。
メドベージェフ氏は開戦以降、攻撃的な発言を繰り返している。
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2023-02-24 11:21:00Z
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