2020年02月15日17時36分
米政府は15日、在日大使館を通じ、新型コロナウイルスの集団感染が発生し、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から米国人の乗客乗員を退避させるため、チャーター機を日本に派遣すると発表した。大使館によると、チャーター機は16日夜に日本に到着する。
日米関係筋はチャーター機について、羽田空港から17日未明に出発する方向で最終調整中だと明らかにした。同機はカリフォルニア州の空軍基地に向かい、帰国した米国民らは14日間隔離される。
関係者は米政府の決定について、プリンセス号での集団感染への対応に苦慮する日本側を支援する意味もあると説明した。大使館も乗船中の米国人に電子メールで送った通知で、「米政府は、国民に負っている責務を果たすとともに、日本の医療システムにかかる負担を軽減するため、下船して帰国するよう米国民に勧める」と述べた。
通知によると、米国人の乗客乗員はプリンセス号からバスでチャーター機に移動し、ウイルスによる症状がないか検査を受ける。発症していて同機に乗れない人は、日本で治療することになるという。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、プリンセス号には約380人の米国民と家族が乗船している。同船での集団感染については、米国でも連日報道されるなど高い関心を集めていた。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNWh0dHBzOi8vd3d3LmppamkuY29tL2pjL2FydGljbGU_az0yMDIwMDIxNTAwMzk5Jmc9aW500gE2aHR0cHM6Ly93d3cuamlqaS5jb20vYW1wL2FydGljbGU_az0yMDIwMDIxNTAwMzk5Jmc9c29j?oc=5
2020-02-15 08:36:00Z
52782238162624
Tidak ada komentar:
Posting Komentar