[ワシントン 9日 ロイター] - バイデン米大統領は9日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で演説し、ウクライナ支持を強調するとともに、自身の外交政策の成果を力強く訴えた。
「プーチン(ロシア大統領)が望むのはウクライナの完全服従と、ウクライナを地図から消し去ることに他ならない」とし、「ウクライナはプーチンを止められるし、止めるだろう」と述べた。
また「今のNATOはかつてないほど強力だ」と評価した。
バイデン氏を巡っては、大統領選討論会で精彩を欠いたことを受けて選挙戦撤退を求める声が浮上。同氏がまだ指揮を執ることができるのか見極めようと、NATO首脳会議に国内外の注目が集まっている。
この日の演説でバイデン氏は力強く自信に満ちた声で話し、言い間違えや混乱の様子も見られなかった。ホワイトハウスは演説を機に撤退論がやむことを期待している。
ただある欧州の外交官は「きょうの演説は原稿通りだったため今後を占う目安とはならない。彼があと4年、米国とNATOの舵取りをすることは想像できない」と語った。
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2024-07-10 03:29:42Z
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