【エルサレム=福島利之】イスラエル軍は13日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスを空爆し、ガザの保健当局によると71人以上が死亡、289人が負傷した。軍ラジオは、イスラム主義組織ハマスの軍事部門カッサム隊のトップ、ムハンマド・ダイフ氏を狙ったと報じているが、生死は不明だ。
空爆されたハンユニスの海岸沿いには、北部などから逃れた避難民のテントが広がっていた。爆撃機は地下まで届く5発の大型爆弾で空爆したという。ガザ保健当局は「恐ろしい虐殺だ」と非難する声明を出した。
一方、軍は12日、ハマスが拠点としていたガザ市中心部の国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)ガザ本部を制圧したと発表した。UNRWA職員が退避して使われなくなった施設をハマスは作戦室として利用していたという。戦闘の末、無人機やロケット弾など多数の武器を押収したとしている。
ロイター通信によると、軍が撤退したガザ市南西部タルアルハワ地区で12日、パレスチナ人の子供や高齢者ら約60人の遺体が見つかった。遺体はさらに増える見込みだという。
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2024-07-13 11:12:00Z
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