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米大統領選でバイデン前副大統領の勝利が確実となって1週間が経過したが、トランプ大統領は敗北を認める気配をほとんど見せていない。一方で2期目に備えていることを示す言動もほぼない。15日朝には、敗北を認識しながらも勝者は自分だと主張したかのようなツイッター投稿を行った。
トランプ氏はバイデン次期大統領について、「彼は選挙に不正があったから勝利した」とツイート。ツイッターはこの投稿に対し、選挙不正という真偽が疑われる主張を含むとの警告ラベルを付けた。
トランプ氏は1時間後、バージニア州のゴルフコースに向かう車中から「私は何も認めていない!今後の道のりは長い」とツイートした。
トランプ陣営の上級顧問、ジェイソン・ミラー氏は発表文で、大統領の最初のツイートは「メディアの見方に言及したものだ」と指摘した。
15日に立て続けにツイートしたことを除けば、トランプ氏はこの2週間、景気対策など政権が選挙前に掲げた一部の最優先課題についてほとんど何もしていない。それに加え、敗北を認めずバイデン氏が連邦当局にアクセスできないようにすることで、米国は政権を去る大統領が職務を果たさず、次期大統領が重要な政権移行作業を妨害されるという異例の事態に陥っている。
原題:Trump Tweets, Retreats, Saying He Concedes Nothing on Election(抜粋)
(c)2020 Bloomberg L.P.
Colin Keatinge
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2020-11-15 23:41:19Z
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