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2023-03-08 06:00:00Z
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ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアとの激しい戦闘が続く東部のバフムトを巡り、撤退せず抗戦していく構えを改めて示しました。一方、バフムトの掌握に力を入れるロシア側は、精鋭部隊などの兵力を大きく失っているという見方も出ています。
ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアは、東部ドネツク州の掌握をねらい、ウクライナ側の拠点の一つ、バフムトを包囲しようと攻撃を強めています。
ロシアのショイグ国防相は7日開いた幹部会議で、バフムトについて「ここはドンバス地域におけるウクライナ軍の重要な防衛拠点だ。このまちを掌握すればさらに奥深くまで攻め入ることができる」と述べ、攻撃の手を緩めない姿勢を強調しました。
一方、ウクライナ軍の参謀本部は7日、「ロシア側は大きな損失にもかかわらず、バフムトや周辺を攻撃し続けている」としてバフムト北西の集落に向けて攻撃を激化させていると発表しました。
ゼレンスキー大統領は6日、「バフムトは、ドンバスの戦い全体で最も大きな成果をもたらし続けている」と述べ、バフムトから撤退せず抗戦していく構えを改めて示しました。
戦況を分析しているイギリス国防省は、7日、バフムトについて「ロシア側は、街の北部に向けて前進していたが、週末にかけてウクライナ軍が防衛線を安定させた可能性が高い」と指摘しました。
また、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は6日の分析で、「バフムトでの戦闘は、ロシアの民間軍事会社ワグネルの精鋭部隊を著しく弱体化させ、代替の難しい突撃部隊の一部を失っている可能性がある」としてバフムトの掌握に力を入れるロシア側が兵力を大きく失っているという見方を示しています。
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激戦が続くウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトを巡り、ウクライナ部隊の幹部は撤退観測を否定し「防衛維持のため新しい兵員が入ってきている」と強調、西方への補給路である主要道も維持しているとした。米CNNテレビが5日伝えた。ゼレンスキー大統領はビデオ声明で「最も困難な戦い」と指摘。兵士らの「不屈の精神」をたたえた。
国境警備隊の現地部隊のナザレンコ副隊長は、バフムト攻防について「敵は弱点を探り、戦術を組み合わせて揺さぶっているが失敗している」と主張。ウクライナ側に戦術的変更はないとした。バフムトと西方の町をつなぐ幹線道について「激しい砲撃を受けているが、遮断されていない」と強調した。(共同)

大切な親友を奪った今回の地震のあと、アシェクさんが決意したことがあります。
将来、建築士になってカフラマンマラシュの再建に貢献することです。
アシェクさんは大学受験に向けて、再開した学習塾に通い始めました。
学習塾は建物に大きな被害はなかったものの、安全性を考慮し、外に設営したテントのなかに机やいすを置いて授業を再開しました。
心の傷も癒えないうちに、学習塾に再び通い出した理由をアシェクさんに尋ねると「家も住めなくなり、家族の仕事もなくなり、すべてを失ってしまいました。塾で勉強することだけが、将来への希望なのです」と話してくれました。
今回の地震では、耐震基準が守られていない違法な建築や改築が被害を拡大させたとも指摘されていて、アシェクさんが建築士を目指す理由は悲劇を繰り返したくないという思いもあるといいます。
アシェクさんは「この地震で、街の多くが壊れてしまいました。この街が大好きな僕たちのような子どもたちにしか、街を発展させることはできないのだと思います」と故郷の復興に向けた決意を語っていました。

【3月5日 AFP】ウクライナ西部で自転車の修理で生計を立てていたドミトロさん(45)。現在は、弟のロマンさん(34)と共にウクライナ軍第14機械化旅団で戦車などの軍用車両を修理する任務に就いている。
「どちらも基本的にやることは一緒だ」とドミトロさん。「もちろん、違いはあるが」
ハルキウ(Kharkiv)州の東部戦線後方にある軍の秘密工場では、ロシア軍から鹵獲(ろかく)した歩兵戦闘車「BMP3」の整備が進められていた。
「(BMP3は)ウクライナ軍にはない」「修理するには、別の車両を分解して部品を入手しなければならない」と、勤続30年のベテラン整備兵ルスランさん(47)は言う。
片隅では、ウクライナ、ロシア両軍が使用する歩兵戦闘車「BMP1」の分解作業が進められていた。金属を徐々に削るたびに火花が散る。
もう一方では、ヘッドランプを装着した兵士4人が移植手術を行う外科医さながらに、取り外した巨大なエンジンのピストン、配管、ワイヤを凝視していた。部品に油を差し、大きなスパナを手に戦闘車両の中に潜り込んでいる兵士もいる。
「修理は1日で終わるものもあれば、1か月かかるものもある」とルスランさん。マニュアルはないが、ロシア製のBMP3の修理や走行に不安は抱いていない。「何でもインターネットで分かる」と肩をすくめた。「重要なのは、部品がそろうかどうかだ」
敷地内では、「Z」の文字がくっきり残る榴弾(りゅうだん)砲や戦車「T80」も修理を待っている。ロシア軍が放置していったものだ。
■「ロシア人は自分たちの装甲車に無頓着」
T80の走行用ベルトには、ドンバス(Donbas)地方の泥がこびりついている。この車両は国内の別の場所に運ばれ、電子機器をエンジニアが調べることになっている。
ルスランさんは「ロシア製の装備の大半は、それほど手を加える必要はない」と説明した。重量19トンのBMP3についても、「ひどい損傷は受けていない」と言う。
「ロシア人は自分たちの装甲車に無頓着だ。修理できる場合もある。やり方が分からないから捨てていくのかもしれない」
司令官によれば、この整備工場では昨年2月24日の侵攻開始以降、ロシア軍が置いていったか、ウクライナ軍が鹵獲したロシア製の装甲車を100台は扱ってきた。
修理が終わり、ウクライナ軍の識別マークの白十字や、国章の三つまたのほこを塗れば、戦場に再配備される。生まれ変わったロシア製の戦車や装甲車で狙う相手は、ロシア軍だ。
ウクライナには今後、米国の主力戦車「M1エイブラムス(M1 Abrams)」31台、英国の主力戦車「チャレンジャー(Challenger)2」とドイツの主力戦車「レオパルト(Leopard)2」がそれぞれ14台供与される。
ルスランさんは、これから到着する戦車についても整備を行うかどうかについてはコメントを避けたが、必要な技術は備えていると話した。
「戦車を修理する訓練を受け、仕組みを理解している兵士はそろっている」 (c)AFP/Phil HAZLEWOOD
ジェイムズ・ランデール(キーウ)、ローラ・ゴッジ(ロンドン) BBCニュース

画像提供, Reuters
ウクライナ東部の前線バフムートで、ロシアとウクライナ両軍が市街戦を戦っている。同市のオレクサンデル・マルチェンコ副市長によると、ロシアは街を掌握していないという。
マルチェンコ氏はBBCラジオ番組「トゥデイ」に対し、街には民間人4000人が残っており、ガスや電気、水道の使えない状態でシェルターで生活していると語った。侵攻前の人口は約7万5000人。
バフムートでは、戦闘の影響を受けていない「建物は1棟もなく」、街は「ほぼ破壊された」という。
同市は数カ月にわたり、占領を試みるロシア軍の攻撃を受けている。バフムートを占領すれば、ロシアにとってはここ数カ月で数少ない戦場での成功となる。しかし、この街の戦略的価値は疑問視されている。
ロシア軍の勝利はいずれも成果よりも損害の方が大きい、割に合わないものになる可能性もあるという、専門家の意見もある。
数千人ものロシア兵が、バフムートをめぐる戦いで命を落としているという。ウクライナの司令官は、ロシア軍の犠牲者はウクライナ側の7倍になるとみている。
イギリス国防省は4日、ロシアがバフムートの北側で前進したため、ウクライナ保持する残りの三方が攻撃を受けやすくなったとの見方を示した。
こうしたなかでマルチェンコ氏は、ロシアにはバフムート救出の「目標などなく」、「ウクライナ人のジェノサイド(大量虐殺)」を意図していると非難した。
「市内は現在、通信ができない。街は遮断され、橋は破壊され、土地を干上がらせる戦術をロシアは使っている」
バフムート陥落は以前から予測されているが、6カ月にわたって起きていない。そのため、ウクライナ軍撤退の可能性があるという報告は、慎重に扱われるべきだ。
独立した情報源のない状態で、実際に何が起きているのかを知るのは難しい。両軍とも、正確な情報を提供するより、相手を観覧させることの方に大きな有利性があるからだ。
だがウクライナの司令部は、ロシア軍に多大な損害を与えたにもかかわらず、人命と資金の両面において、バフムートを守るコストが大きすぎると計算し始めているかもしれない。
その場合ウクライナは、残った兵士を守り、再配備するために、西側のアナリストが「制御された戦闘撤退」と呼ぶ行動に出ようとするかもしれない。
しかし、どのような撤退にも、激しい戦いとそれなりの時間が必要となる。
マルチェンコ氏は、「我々の領土を1インチたりとも敵に渡すべきではないと信じている」と述べた。「領土を守り、国民を守り、この土地に根付く商売を守るべきだ」。
また、「ロシア軍はバフムートを、マリウポリやポパスナのように破壊しようとしている」と述べた。
ロシアは昨年5月、東部の港湾都市マリウポリに3カ月にわたる激しい砲撃を行ったあと、占領した。マリウポリ攻防戦では甚大な数の犠牲者が出ている。

画像提供, Reuters

今年1月にはバフムートから10キロほど離れたソレダルを占領したと宣言。ソレダルも、ウクライナ軍が撤退した際には倒壊した建物ばかりの荒れた土地になっていたと報じられている。
ゼレンスキー大統領は3日、「ロシアを止める」ためには砲弾や兵器がさらに必要だと強調した。
