2021年08月08日23時47分
【ニューデリー時事】アフガニスタンの反政府勢力タリバンは8日、要衝クンドゥズとサリプルの北部2州の州都を制圧した。また、AFP通信によれば、北部タハル州の州都タロカンもタリバンの手に落ちた。
タリバンは6日、駐留外国軍撤収開始後初めて南西部の州都を制圧。以降3日間で州都陥落は5カ所目。特にクンドゥズはタジキスタンから首都カブールに向かう幹線道路などが交差する要衝で、政府への打撃は大きい。
タリバンは声明で「クンドゥズを制圧し、大量の弾薬を入手した」と主張。クンドゥズ州の州議会議員も取材に「空港以外はタリバンの手に落ちた。刑務所も破壊された」と認めた。サリプルの州議も陥落を認めた。タリバンは制圧した各都市で、収監されていたタリバン兵を解放しているもようだ。
地元民放トロTVは、戦闘でクンドゥズ市内の商店が炎上する様子を伝えた。在アフガンの米大使館は8日、「タリバンの複数の都市への暴力的な攻撃を非難する。和平プロセスでの協議による問題解決を支持するというタリバンの主張を(自ら)否定するものだ」と批判した。
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2021-08-08 14:47:00Z
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